ネーミング
ふと手に取ったマーケティング関連の本に、自分的に驚愕の事実が書いてありました。
時間つぶしにちょうどいいような簡単な本でしたが、事例が豊富で分かりやすい本でした。
そこに「中小企業のマーケティングにとって、商品のネーミングは大事」と書かれていましたが、
その事例としてこんなことが書いてあったのです。
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山形県で、フランス原産の洋梨を栽培したが、味はおいしいが色や形が悪いということで「みだぐなす」とネーミングした。しかしまったく売れない商品だった。「みだぐなす」とは方言で、「醜い」(「見たくない」が語源か。)
品種改良も進み芳醇な香りや味に自信があり、いよいよブランディングを強化しようということで「ラフランス」と命名したら大ヒット。今では高級洋梨の代名詞のような存在に。
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えええ!ラフランスって昔は「みだぐなす」っていう名前だったの?!?!とひっくり返りました。
東北の方ならその語感が分かると思いますが、「みだぐなす」「みだぐなし」っていうのは侮辱的と言ってもいいくらい容姿に対する否定的な言葉です。。そのひどい語感をネーミングに使っていたという事実にまずびっくり。(見た目は悪くても味は抜群!という逆説的なネーミングだったのでしょうけれど)
そのことをいままで知らなかった自分にもびっくりです。
いやー、このエピソードで、どれほどネーミングが大切かとういことが強烈に理解できました。
さて、TDCの自社製品のネーミングと言えば、
iFlat (別名)アブソフラット ー 超平面、高い抗耐久性を誇るセラミックス定盤!
iFoil 超精密鏡面箔 ー Ra1ナノレベルの超精密鏡面を各種金属材質の長尺金属箔に実現!
iRoll 超精密ロール加工 ー ロール・シャフト外径にナノレベルの超精密鏡面を寸法精度、真円度を維持したまま実現!
ミラーフィットスペーサー ー 従来の高精度シムスペーサーに鏡面加工を施すことで、接触面剛性の向上、挟み込んで使用する際の寸法変位量を最小限に抑えることができます!
といった具合です 😛 いかがでしょうか?
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