CMB

2019/10/10

旭化成吉野先生のノーベル化学賞受賞という明るいニュース!とっても嬉しいですね。

 

 今回のノーベル物理学賞は、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測から宇宙の成り立ちに関する理論を提唱されたジェイムス ピーブルス先生が受賞されました。

 宇宙は138億年前にビッグバン大爆発で誕生し、膨らみながら冷えていったと考えられています。宇宙の成り立ちから38万年後になって、それまで閉じ込められていた「光」が飛び交えるようになり、この光の名残りが「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)と呼ばれる電磁波です。
ピーブルスさんは、宇宙が誕生した直後の光の名残から、宇宙の成り立ちを理論的に読み解き、それにより、星や私たちといった目に見える物質は宇宙の5%ほどに過ぎず、残りのほとんどはダークマターやダークエネルギーだという新たな知見につながりました。

 原初宇宙の急速な膨張により、重力波が発生し宇宙マイクロ波にわずかな歪みを与えました。この「歪み」を計測することで、宇宙の成り立ちに迫る研究施設が南極にある「BICEP3」望遠鏡です。

BICEP3望遠鏡でこの電磁波の歪みをキャッチするための特殊なミラーを弊社(TDC)で作りました!

だいぶこじつけましたが、ピーブルス先生のノーベル賞受賞によって「宇宙の成り立ち」という、日頃の自分たちの暮らしとは遠く感じられる(けれど根源をなすもの)を多くの人が身近に感じるきっかけになったらうれしいです。

かなり遠いところでほとんどゼロに近いですが、ほんのわずかに関われたことがうれしいです。

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Yuko
Yuko
CEO of TDC corporation.
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