TDCストーリー
「研磨」にこだわり行き着いた、Ra1ナノの世界。
私たちティ・ディ・シーが手掛けるのは、鏡面加工をはじめとする「超精密研磨・超精密加工」と言われる領域です。
この領域に特化した技術を追求することで、面粗さRa1ナノレベルを実現することが可能となりました。
1ナノメートルとは10億分の1メートル。髪の毛の10万分の1ほどの超ミクロな世界です。もちろん肉眼では判別できないため、精密領域を数値化できる高精度な測定機器を自社で取り揃え、研磨と測定の工程を繰り返すことで、さらなる品質の向上に励んでいます。
あらゆる材質・形状表面を、
Ra1nmレベルに。
ティ・ディ・シーの特徴は、あらゆる材質・形状に対してRa1ナノレベルの超精密研磨を行えること。
対象となる分野を限らず、半導体、先端医療、計測機器、工作機械などに加え、研究機関や芸術作品にも世界最高水準の超精密研磨でお応えしております。
近年では、NASAの『バルーンプロジェクト』、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測を南極で行う『BICEP3望遠鏡』、そして地球近傍小惑星 「リュウグウ」に着陸したJAXAの『はやぶさ2』など、超高精度な品質が求められる航空・宇宙分野の研究開発にも、TDCのナノテクノロジーが活用されています。


「できないを言わない」。
だから「できるまでやる」。
「できないを言わない」。それがティ・ディ・シーのモットーです。
私たちも初めからシングルナノレベルというゴールが見えていたわけではありません。
「お客様からいただいたご要望をどうやったら叶えられるだろうか?この方法ではどうだろう?あるいはあの方法では?」
試行錯誤を日々繰り返し、「できない」を「できるようにする」ことで、やがて面粗さRa1ナノの領域に到達することができました。
お客様からお寄せいただく難しい課題こそ、私たちが成長していくための糧となっております。
ここでは、私たちティ・ディ・シーの「研磨」への取り組み、そしてこれまで行ってきたチャレンジの過程をご紹介いたします。
NASAの『バルーンプロジェクト』、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測を南極で行う『BICEP3望遠鏡』、そして地球近傍小惑星 「リュウグウ」に着陸したJAXAの『はやぶさ2』など、超高精度な品質が求められる航空・宇宙分野の研究開発にも、TDCのナノテクノロジーが活用されています。
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