【ご案内】IEEE MEMS 2022に出展いたします
2022年1月9日~13日に開催されます、IEEE MEMS2022(アイ・トリプル ・ イー ・ メムス2022)に出展いたします。
TDCはオンラインにて企業紹介を行います。(日程については決まり次第ご案内いたします。)
IEEE MEMS 2022(第35回国際MEMSコンファレンス)
- 日時:2022年1月9日(日)~1月13日(木)
- 場所:東京国際フォーラム
- 公式サイト:https://ieeemems2022.org/
IEEE MEMSはMEMSに関する最新の優れた研究成果を発表し、討論する場として最も高い評価を国内外から受けている国際会議であり、2007年に神戸で開催以来、15年ぶりに日本で開催いたします。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
IEEE MEMSとは?
IEEE MEMS(アイ・トリプル・イー・メムス)とは、マイクロ・ナノデバイスの加工やパッケージング、ナノ・マイクロ流体システム、バイオ・医療デバイス、物理・化学センサ、RFデバイス、光学デバイス、電磁デバイス、アクチュエータなど、基礎から応用までの幅広い技術領域分野における最大規模の国際会議のこと。
IEEE MEMSは、IEEE(米国電気電子学会)とIEEE Micro Electro Mechanical Systemsテクニカルコミュニティがスポンサー・後援となり、例年は1月後半にヨーロッパやアジア、アメリカを中心に開催されてきました。
しかし、ドイツ・ミュンヘンで開催予定であった2020年の第34回が、コロナ禍の影響により1月25~29日の期間で異例のオンライン開催となったことは記憶に新しいです。
IEEE (米国電気電子学会)
IEEE(アイ・トリプル・イー)とは、「Institute of Electrical and Electronics Engineers」の略称で、アメリカ合衆国・ニューヨークに本部を置く電気・情報工学分野の学術研究団体・技術標準化機関となります。
1963年に、アメリカ電気学会(AIEE:American Institute of Electrical Engineers)と無線学会(IRE:Institute of Radio Engineers)が合併して発足され、会員の分布や活動は全世界規模におよび、この種の専門職団体としては世界最大規模となります。
日本では1999年(平成11)にIEEE日本カウンシル(IEEE Japan Council)が設立され、2015年6月時点で世界160か国以上から40万人以上の会員が参加しています。
IEEEの主な活動
これまでIEEEでは、国際会議の開催や論文誌の発行、技術教育、技術の標準化(規格制定)などの活動を行っており、とくにコンピュータや通信といった電気・電子技術分野における規格の標準化に大きな役割を果たしています。
国際標準化機構(ISO)により国際標準として採用された主な標準規格は以下となります。
- IEEE802(LANなどの通信・ネットワーク規格)
- グループのIEEE802.1X(LAN接続時の認証規格)
- IEEE802.11(無線LANの標準規格)
- IEEE802.16-2004(WiMAX)
- IEEE802.3(イーサネット)
- IEEE802.15(Bluetoothなどの近距離無線)
- IEEE1284(パラレルポート)
- IEEE1394(DV端子の規格でFireWireやi.LINKのこと)
IEEE Micro Electro Mechanical Systemsテクニカルコミュニティ
IEEE Micro Electro Mechanical Systemsテクニカルコミュニティとは、MEMSに対して財政的後援や技術的共同後援を行う支援団体となります。
MEMS技術を世界に広げるための活動をメインに、会議のスポンサーシップや出版物の発行、イベント開催などの活動を行っています。
中でもIEEE MEMSは、IEEE Micro Electro Mechanical Systemsテクニカルコミュニティが後援をする主力会議のひとつです。
The IEEE MEMS Technical Community公式サイト
MEMSとは
MEMS(メムス)とは、Micro Electro Mechanical Systemsの略称で、直訳すると微小電気機械システムやその技術といった意味となります。
機械要素部品、センサー、アクチュエータ、電子回路を一つのシリコン基板、ガラス基板、有機材料、プリンターヘッドや自動車のエアバッグをはじめ、モバイル端末やPC、ゲーム機等で使われる加速度センサー、光を制御するミラーデバイスなど、幅広い分野における多様な製品の高機能化、安全化といった「高付加価値化」を支えるための必要不可欠な技術として活用されています。
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