
ドイツ COMPAMED出展のご報告
こんにちは、TDCの前田です。
11月は、ドイツのCOMPAMED、アメリカのMRSと2つの展示会に出展してきました。
久しぶりの海外展示会出展の様子をご報告させてください。
COMPAMEDは、ドイツのデュッセルドルフで2年に一度、同時開催のMEDICAと合わせて世界最大規模の医療機器の展示会です。
会場は全部で18ホール、面積にして61万㎡もあり、それはそれは広大なエリアに見渡す限り展示ブースが並び、世界中の人たちが商談をしていました。
国内では東京ビッグサイトの展示会などに慣れたつもりでおりましたが、ドイツの展示会はその規模の大きさにびっくりしました。
ドイツ語では展示会場のことをmesse(メッセ)というのですが、メッセと名の着く駅が展示会場の周辺に4つもあり、徒歩だと会場の端から端までたどり着くのが大変なほどの広さです。
会期は4日間、初日には、出展者セミナーで弊社の紹介をさせて頂きました。
広い会場での英語でのプレゼン、緊張しましたが熱心に聞いてくださる方が多く良い経験になりました。

(緊張しました!楽しかったです!)
会期中は多くの方がTDCのブースに足を止めてくださり、TDCの技術について詳しく知りたいと質問をしてくださり、ご説明をすると、おぉすごいね!と言っていただいたりして、すごく手ごたえを感じました。技術に国境は関係ないんだなと実感しました。
今回初めて海外の医療機器の展示会に出展しました。
TDCはもともと医療分野に特化しているわけではないのですが、医療の分野でもセンサーや自動化、IoT活用が進んでいるようです。当社の得意分野であるMEMS向けのウエハの精密研磨や、洗浄、接合などについては、ドイツの会場でも多くお問い合わせを頂きました。
久しぶりの海外展示会、事前準備や展示品の海外輸送手配など手探りなことも多かったのですが、無事に会期を終え、期待以上の成果を得られたことに一安心しました。

(一生懸命さが伝わります?)
弊社はドイツを拠点とするマイクロテクノロジーネットワークIVAMという組織のメンバーで、今回はIVAMパビリオンに参加しました。
IVAMパビリオンでは連日様々なネットワークイベントが企画されており、ヨーロッパのマイクロテクノロジー分野の方々との交流もできて、実り多い機会でした。

(IVAM CEOのトーマスさんと)
1週間あけて、次はボストンMRSへの出張でした。その様子はまた次のブログに書きますね!
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