研磨加工で実現可能な精度イメージ

研磨加工で実現可能な精度とは?

ここでは、研磨加工で実現できる精度、表面粗さ・面粗度について解説します。

研磨加工で可能な精度とは

研磨加工によって実現可能な精度は、加工対象物の材質やサイズ、形状、熱処理などによって大きく異なります。

TDCでのもっとも小さな加工事例は、0.05mm 角の極小サイコロとなっています。大きなものでは研削盤のサイズで600×1,500、研磨盤(鏡面加工機)のサイズでΦ1メートル程度です。

高精度な加工ができる研磨・研削加工

研磨・研削加工は、どの加工方法よりも高い精度を出す事ができる加工方法であるといえます。

例えば研磨加工は、加工対象物に合わせた砥粒や加工方法を選定することで μm(マイクロメートル)といったミクロン単位での調整が可能となり、製品加工の最終工程の際に用いられることが多い技術となっています。

また、旋盤加工やフライス加工などの「切削加工」の後の工程として行われる研削加工は、製品の表面を削っていく加工方法となるため、滑らかで凹凸がより少なく仕上げる事が可能です。

表面粗さとは

超鏡面(Ra0.001μm)

鏡面(Ra0.02μm)

梨地(Ra0.3μm)

写真:Φ3インチアルミ基板の粗さ違い

表面粗さとは、加工後の表面に必ず生じてしまう凹凸(表面の粗さ)を様々な基準によって表したものです。

表面粗さが大きければ表面はザラザラとなり、光の反射も鈍くなります。一方で表面粗さが小さければ小さいほどに表面はツルツルとなり、鏡のように光を反射します。

とくに質感や手ざわり、摩耗量、機密性などが重要視される製品・部品では、この表面粗さが重要な指標となります。

TDCの表面粗さ・面粗度の実績一覧はこちら

表面粗さを示す指標・単位

表面粗さを表すために、さまざまな指数・パラメーターが存在します。

なかでも代表的な指数が「Ra」「Rz」「Rmax」の3種類です。

Ra(算術平均粗さ)

加工物の断面図曲線のことを粗さ曲線と呼びます。この粗さ曲線の中央(工作物の表面)から平均でどれだけ凸凹しているかを表したものがRa値となります。

Rz(最大高さ)

粗さ曲線の山頂部と谷底部を計測し、山頂の高いもの、谷底の低いものそれぞれの中央mからのずれの平均をを足し合わせたものがRzとなります。

Rmax(十点平均高さ)

粗さ曲線から、基準長さを算出し、高い部分と一番低い部分の高さの差がRmaxとなります。

面粗度とのちがいは?

面粗度も表面粗さと同等の意味として使われる単語で、一般的にその意味や内容に大きな違いはありません。

表面粗さ・面粗度のより詳しい説明についてはこちら

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株式会社ティ・ディ・シーでは、さまざまな加工における独自の技術開発とノウハウを蓄積しており、あらゆる表面粗さの加工への対応・相談が可能です。

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