(少し)ヘルシーな揚げ物のちょっとしたコツ

リモートワーク、ステイホームでお家でお料理する機会も増えましたよね~。
今日はそんな方のために揚げ物が油っこくならない揚げ方のちょっとしたコツをお知らせします。

これは唐揚げ・天ぷら・コロッケ・かきフライなどどの揚げ物にも共通で使えるコツだと思います。

それはずばり!

「ゆっくり引き上げる」ということです。

下の動画でご説明しますが、急いで引き上げると、表面に水滴がたくさん残ります。ゆっくり引き上げると分子間力で水滴が液体表面に引っ張られるので、水切れ(揚げ物の場合は油切れ)が良く、揚げ物表面にまとわりつく油が少なくて済みます。
油っこくなく、カラリと仕上がるというわけです。

特に水面から離れるときに急がずゆっくり引き上げると、表面張力で油が油を連れて行ってくれるので、最後までゆっくり引き上げることが重要です。

最後までゆっくり上げることが、多分かなり重要です

急いで引き上げると表面(側面にも)にたくさん水滴が残ります。

ゆっくり引き上げると水滴が残りません。側面も1滴だけですね。

揚げ時間、揚げる温度、衣は何にするか(小麦粉?片栗粉?唐揚げ粉?)、油の種類(オリーブオイル?ごま油?)など多分重要なコツはいっぱいあると思うのですが、上記のコツはTDCの精密洗浄で勉強したことが役に立ちまして、少しお教えしたくなりました。

ゆっくりと言っても数秒の差なのでよろしかったら試してみて下さいね!

TDCでは、精密研磨した加工品を一つ一つ丁寧に洗浄・乾燥・検査・梱包しています。
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表面に一切のキズや曇りのない超精密鏡面に加えて、キズ・パーティクル・汚染のない清浄表面も実現可能です。

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